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2007年9月22日 (土)

お母さんのおにぎり。

「屋根の上の赤い女」無事終了致しました。
短い期間だったのに、色んな方に見ていただけて本当に嬉しかったです。
感想も続々いただいて、有り難うございました!

映画の舞台も大阪で、私も監督も関西の人間だから
ぜひぜひ関西で上映させてもらいたいなって思ってるんですよね。
実現できるといいなぁ。。。


さてさて。タイトルの理由ですが。

突然食べたくなったのですよ。
母親のご飯がこんなにも恋しくなるなんてね。自分でもびっくり。

東京に来てから、身の回りのことを全てをほぼ初めて自分自身でやり始めて。
料理もそんなに得意じゃなかったけど、必要に迫られると5年以上もたてばそれなりに上達もして、普通に作れるようにはなってきて。自分ではもう何でも出来るっていう軽い自負みたいなモノもそのうち生まれて。

でもね。
たまに京都に帰って母親のご飯食べると。
やっぱり最高に美味しいの。ほんとに。

その感覚は年々強くなってね。

母親はここ数年同じく京都にある祖父母の家にずーっと泊まり込んでいるから私の家に帰っても母親はいなくて。
東京での暮らしと何ら変わらない家事・洗濯などは全てセルフの生活。
それでも住み慣れた実家にいるだけでリフレッシュできたし、友達と晩ご飯食べに行ったりと、たまの帰省の間はジッとせずに自由に満喫させてもらってたのね。

でもでも最近はできるだけ家族といたいって思って。
祖父母の家にしょっちゅう顔出しに行って。ご飯は一回は必ず一緒に食べたくて。
そこで出てくる母のご飯は簡単に作った物だけど本当に美味しくて。

「美味しい!美味しい〜!!」って。そしたらね。
「あんた東京で普段何食べてんのよ(笑)」って笑われた。

普通なモノ食べてるんだけどね。むしろ身体気遣ってるほうだと思うし。
それでもね。皆さんもわかると思うんだけど。
違うんだよね。スペシャルなの。

身体によくて自然派でってマドンナがはまったマクロビオティックのご飯より。
お母さんのにぎったおにぎりが最強なの。
お腹だけじゃなくてね。心までが満たされるの。幸せのおにぎりなの。

彼女の手は小さくて、太ってるからプニッと柔らかくて。
それで作られるおにぎりが今は無性に食べたいの。


正直。休みの日に新幹線に飛び乗ってやろうって思ったくらい。
日帰りでお母さんのおにぎり食べに行っちゃおうって。

どんだけ高いおにぎりやねんって話やけど。
それぐらいってことです。


自分が母親になったら、自分の子供にこう思ってもらえるような。
温かいご飯の作れる人になりたいなって思います。

「お母さん」って最強で最高。

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コメント

今晩は。 幸さんの素の感情、此方に
伝わってきましたよ。(・<

幸さんのお母さんが作ったおにぎりですか。
多分、僕が思うに、幸さんはおにぎり以外にも
無意識の内に祖父母さんの家に行って何か会って
話してみたくなったのでは・・・?などと、そう
思いました。

幸さんが食べたおにぎりには、きっと
”お母さんの愛情”がこもっているのでしょう。

最後に、僕の友人の女性が僕に言っていた事を
幸さんにお伝えします。 ”一人暮らしをして
いるのは、会社から帰るのが遅くなるからではなく、
自立をする為”、だそうです。

幸さん、これからも”自分らしさ”を大切に日々
頑張って下さいね♪

投稿: 星夢 | 2007年9月22日 (土) 20時08分

(^^)映画、無事終了とのこと、ほんとおつかれさまでした。
ぜひ関西上映が実現すること、今は私も何より祈ってやまないですね。
お母さんのおにぎり..私も読んでて、ふと望郷の想いというか
おにぎりは元よりお母さんの元に帰って癒し?幸せな?一時を過ごしたくなったのかな?と思ったりしてしまいました。お母さんの存在は、誰に限らず最強の存在だと私も思います。偉大ですね。^^まだまだ残暑厳しい折だけど秋はついつい人恋しい気持ちにもさせられちゃうのかな..でも今も変わらず、お元気で過ごされてらっしゃる祖父母にお母さん、いつまでも元気ですごされていてほしいですね。そして今度帰ってこられた時には、今度は、幸さんの愛情いっぱいこもった手料理もご馳走してあげなくては!ですね。もちろんお母さんの愛情おにぎりも一緒の食卓に...^^

投稿: Tomo | 2007年9月23日 (日) 00時36分

お仕事、本当にお疲れ様です。
芸術はとんとわからないのですが、美を希求し、また、人にエネルギーを与えるのはとても大変なことだろうと、勝手に思っています。

お母さんのおにぎり、おいしいですね。
うちの場合は特大で、成人男性の拳二つ分くらいのやつでした。
高校時代、勉強に集中して一日三時間しか寝てませんでした。
当然、朝はぎりぎりまで寝ているのですが、前述のこぶし大のおにぎりを毎朝もたせてくれました。
それを教室で貪りながら勉強してると、やがて、先生がやってきてHRの時間です。
先生が目じりにしわを寄せながら、お前のその姿見ると、学校に来たなと思うよ、とおっしゃっていたことが印象に残ります。

最近は、幸さんと同じ思いを、別のことで感じました。
僕の場合は、お茶です。
たかが、煎茶、されど、煎茶。
出ないのです、母の味が。
何度やっても、条件を検討してもダメです。
母にコツを聞いても、やっぱりダメ。
出ないんですね、母の味。
まあ、向こうは料理のプロですから、当然といえば当然ですけど、不思議ですね。

365日、誰かのためにお茶を入れ続ければ、いつかはあの味が出せるときが来るのでしょうか。

投稿: こうた | 2007年9月24日 (月) 19時05分

もう食べることができない母のおにぎり
母はもう天国にいるから
涙・・

投稿: シンジ | 2007年9月26日 (水) 20時40分

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